鍵の種類【一覧】使いやすく防犯もバッチリ!玄関・引き戸の鍵まとめ

鍵の種類まとめ|防犯性・利便性を一覧比較!

「鍵の種類が多すぎて選べない!」
「防犯性が高くて使いやすい鍵は?」

鍵を新しく設置・交換したいときや、合鍵を作りたいときなど、鍵の種類や機能がわからず判断に困ってしまう方が多いのではないでしょうか。
そこで、ご希望の鍵を見つけやすいよう、主な鍵の種類を下記のポイントと画像で一覧化しました。

  • 防犯性の高さ
  • 利便性(メリット・デメリット)
  • 合鍵の作りやすさ
  • 安定性(故障やエラー率など)

近年主流となっている玄関の鍵から古い引き戸錠まで、設置環境に適した鍵の種類をわかりやすく解説します!

本記事はおすすめの防犯鍵をメインにご紹介していきますが、それでも鍵の種類で迷ってしまう方や、依頼先でお悩みの方もいらっしゃるでしょう。
そんな時は、全国各地の優良業者が加盟するカギ110番にご相談ください。
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目次

【一覧】鍵の種類・名称

玄関に使用される主な鍵の種類と特徴を、比較しやすい一覧表にまとめました。鍵選びの判断材料のひとつとしてご参照ください。

評価項目
  • 防犯性:ピッキング耐性の高さ
  • 利便性:鍵の使いやすさ
  • 合鍵:合鍵の作りやすさ

[※防犯性の評価基準:ピッキング耐性10分以上で二重丸]

鍵の名称防犯性利便性合鍵
ディスクシリンダーキー
ディンプルキー×△◎

両側のギザギザの刻みが特徴。表裏があり暗所などで扱いにくい。合鍵作成はホームセンターなどで安価に可能だが、ピッキング耐性が低いため商品は廃盤傾向。不正解錠の被害が多発したことから交換が推奨されている。

ピンシリンダーキー
ピンシリンダーキー△△◎

片側にギザギザの刻み。表裏があり暗所などで扱いにくい。ピッキング耐性は5分程度で破壊にも弱いため、玄関錠としては防犯性に欠ける。合鍵作成は安価だが、古いものはピッキング対策がされていないため交換推奨

ディンプルシリンダーキー
ディンプルシリンダーキー◎〇〇

刻みがなく、丸や楕円形の内溝が特徴。耐久性に優れ、高い防犯性も持つ近年主流の鍵。表裏がなく扱いやすいリバーシブルタイプが中心。合鍵は作製可能だが特殊な機械を使うため費用と時間が必要。詳細はこちら

ウェーブキー
ウェーブキー◎〇〇

刻みがなく、波型の内溝が特徴。ディンプルキーと並ぶ防犯性。ピッキングは不可能とされ、車のキーにも使われている。合鍵はディンプルキーより複製しやすいものもあるが、基本的に専門業者への依頼となる。詳細はこちら

マグネットタンブラーシリンダーキー
マグネットタンブラーシリンダーキー〇〇△

刻みがなくディンプルキーに似た形状で、複数の磁石が並列している。磁力を利用した構造でピッキング耐性は極めて高いが、特殊な解錠法があり防犯性に欠けるとの指摘もある。合鍵は純正取り寄せが基本。

ロータリーディスクタンブラーキー
ディンプルキー◎✨△△

両側面に異なる形状の刻み。裏表があり暗所などで扱いにくい。従来のディスクシリンダーより防犯性が極めて高く、しかも安価で互換性も高いので交換しやすい。合鍵作成は困難で専門業者のみ可能。

近年主流となっている鍵はディンプルシリンダーキーで、この表からも防犯性が高くデメリットの少ない鍵であることがわかります。(詳細は「玄関におすすめの鍵の種類」をご覧ください)

電子錠の種類・名称

また、電子錠も玄関への採用が増えつつあります。
鍵穴のあるアナログ錠より防犯性が高いものが多く、鍵を持ち歩く必要がない、遠隔操作可能といったメリットがあります。半面、エラーや電池切れなどアナログ錠にはないデメリットが多いことも特徴です。

[※安定性:エラーや故障の起きにくさ]

電子錠の名称防犯性利便性安定性
リモコンキー
リモコンキー◎◎〇

リモコンタイプの鍵で、センサー式はドアに近づくだけで解錠でき、ボタン式は離れた所からも鍵を操作できる。防犯性は高い(製品のランクで差がある)。複製は新規登録で可能だが費用が高額。電池交換が必要。

カードキー
カードキー◎✨◎△

カード型のキーをセンサーにかざすか挿入して開閉する。鍵穴がないタイプはピッキング不可能で防犯性が高い。1枚で数か所のドアにも対応できる。カードの複製はメーカーのみ可能。破損、エラーが起きやすい傾向。

暗証番号錠
暗証番号錠◎◎✨〇

番号入力式のため合鍵が必要なく、利用者数が多い場所に最適。オートロック式で施錠忘れの心配がない。防犯性は高いが他者による番号予測が可能なため、ランダム表示式が安心。停電や充電切れに注意が必要。

指紋認証錠
暗証番号錠◎✨◎✨△

センサーに指紋を読み取らせれば開閉でき、鍵を持ち歩く必要がない。防犯性が高く、鍵の紛失や盗難などの心配も不要。水気や汚れによるエラーで開閉できないトラブルがあるため、機種選びが重要。停電や充電切れにも注意。

スマートロック
スマートロック◎✨◎✨〇

スマートフォンアプリでドア側の施錠システムを操作。機種により画面タップや、GPSでの自動開閉が設定できる。施錠時間指定、出先からの遠隔操作や施錠確認なども可能。停電や充電切れに注意が必要。

それぞれ大きなメリットとデメリットがあり、種類も増えている電子錠。
情報不足のままネットなどで見つけたものを導入し、エラーの多さに苦労される方も多いようです。
導入の際は、電子錠に詳しい鍵屋やメーカーなどに入念な確認をおこなうことが大切です。

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玄関におすすめの鍵の種類

玄関に最適な鍵の種類のひとつは、ディンプルシリンダーキーです。
不正解錠を防ぐ目安であるピッキング耐性10分以上の条件をクリアしており、下記のように多くのメリットがあります。

  • 防犯性が高い
  • 耐久性に優れている
  • 鍵に表裏がなく差し込みやすい
  • 電子錠より費用負担やトラブルが少ない

ディンプルシリンダーキーのほか、ウェーブキーも玄関の防犯鍵としておすすめの種類です。
それぞれの特徴を見ていきましょう。

ディンプルシリンダーキー

ディンプルシリンダーキーの仕組み

ディンプルシリンダーの内部は上図のようなパーツで構成されています。従来のピンシリンダーはロック機能を制御するピンが1列だったのに対し、ディンプルシリンダーは2列構造になり複雑化しています。この改良でピッキング耐性が10分以上となり、防犯性が大幅に向上しました。

ディンプルキー

【見た目の特徴】
鍵の表面にある複数の丸や楕円形の溝が特徴です。従来のピンシリンダーキーやディスクシリンダーキーと違い、ディンプルシリンダーキーの側面にはギザギザの刻みがありません。

【利便性】
表裏がないリバーシブルタイプが主流。どの向きでも差し込めるため、暗所での使用や視力の弱い方にも使いやすい鍵です。
シンプルな形状で摩耗による引っかかりや折れが生じにくく、耐久性が高い鍵です。

【防犯性】
専門器具を使用してもピッキングに10分以上必要で、高い防犯性を持ちます。価格や性能により防犯レベルに差がありますが、ワンドアツーロックにすることで不正開錠への耐性はかなり高くなります。

【その他の特徴】
ディンプルシリンダーキーは防犯上複雑な構造となっており、合鍵はホームセンターなどでは作成できません。複製には高い技術と専用の機械が必要で、ピンシリンダーキーなどと比べて時間も費用もかかります。

ウェーブキー

ウェーブキー

ウェーブキーは、ディンプルシリンダーキーと並んで高い防犯性を持つことから高級車や金庫用に普及し、玄関錠としても利用されるようになりました。
ディンプルキーとの違いとして、ウェーブキーのロック機能は「サイドバー」と「タンブラー」と呼ばれるパーツで制御されます。このパーツが、鍵に彫られた波型の溝と合致しなければ開閉できない仕組みです。

【見た目の特徴】
ディンプルシリンダーキーと同様に、鍵の側面にギザギザがなく真っすぐな形状です。溝は波型に彫られており「彫刻キー」とも呼ばれます。

【メリット】
表裏がないリバーシブルタイプはどの向きでも差し込めるため、暗所での使用や視力の弱い方にも利用しやすいです。

【防犯性】
ピッキングツールではピンを動かせない構造で、ピッキングはほぼ不可能と言われています。
波型の溝+ディンプルキーのような穴型があるものはとくに高い防犯性を持ちます。

【その他の特徴】
構造上、複製には専用の機械が必要なため、合鍵作成に対応していない業者もあります。
ディンプルキーよりも摩耗に弱いとされますが、鍵穴は汚れにくいのがメリットです。

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ワンドアツーロックで玄関の防犯性を強化!

ワンドアツーロック

ワンドアツーロックとは、ドアに2つの錠を設置することです。不審者が侵入するまでの時間を引き延ばせるため、玄関だけでなく勝手口や窓への普及も進んでいます。

近年の新築戸建の玄関鍵と錠前は、ディンプルキーやウェーブキーが上下2か所に設置されたワンドアツーロック式のプッシュプルハンドル錠が主流となっています。これは、防犯性・利便性・コストなどのバランスがよい点と、付属のICチップで簡単に電子化できるタイプがあることなどが理由でしょう。

新しく便利な防犯鍵と錠前に交換するには、製品選び・部品の分解・設置作業などが必要です。
型番の確認や細かい作業などが苦手な方には、ちょっとハードルが高く感じるかもしれませんね。

応急対処として防犯ステッカーやピッキングアラームを設置したり、気軽に鍵業者に問い合わせしてみるなど、できることから対策を進めていきましょう。

カギ110番なら、鍵のお悩みや業者探しに関するご質問を、24時間365日無料で受付中です。
土日はもちろん平日の深夜・早朝でも、手の空いたときにいつでもご相談いただけます。

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引き戸におすすめの鍵の種類

玄関の引き戸に対応する鍵の種類には下記のようなものがあります。

  • 引違戸錠
  • 戸先鎌錠
  • 内締り錠
  • 外締り錠
  • プッシュ栓錠

現状がどの種類であっても、せっかく交換するなら防犯性が高くて使い勝手のよい鍵を選びたいもの。また、古い引き戸にも対応しているか、耐久性が高いかどうかなども重要なポイントです。そのため玄関の引き戸には、互換性の高いタイプの引違戸錠が最適です。

古い引き戸

ディンプルシリンダーの引違戸錠

玄関の古い引き戸にも、新しい引き戸にもおすすめできる鍵の種類は、「引違戸錠(召合せ錠)」です。
従来の片側からしか施錠できない内締り錠やプッシュ栓錠などと違い、2枚の引き戸が重なる中央部に設置するため、利便性・防犯性ともに改善されています。ピッキング耐性の高いディンプルシリンダー搭載の引違戸錠なら、より安心して利用できるでしょう。

商品名WEST万能引戸錠
価格6,930円
備考互換性が高く古い引き戸にも対応
ディンプルシリンダーキー搭載

引き戸用の電子錠

「引き戸でもキーレス化やオートロックにしたい!」という場合、引き戸用の電子錠を後付けする方法があります。暗証番号や指紋認証、ICカード・ICシールなど、開き戸用と同様に種類の選択が可能です。

注意点として、電子錠には性能ごとに費用・機能・防犯性・エラー率などに大きな差があり、それが後のトラブルに繋がりやすくなっています。導入の際はプロのアドバイスを参考に、希望の防犯レベルや電子錠ならではのデメリット、メーカーの信頼性などをチェックしてから導入しましょう。

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適切な鍵の種類がわからないときの対処法

玄関の鍵は、ドアの規格や状況に適した性能のものを選ぶ必要があります。しかし、鍵や錠前の種類も機能もよくわからないときや、防犯上の問題が多い場合など、適切な鍵選びが難しいこともあるでしょう。
そんなときは店舗のスタッフ、メーカー、鍵業者などに相談してから判断するのが安心です。

メーカーやホームセンターのスタッフに聞く

自分で交換できそうな鍵も、購入する種類や規格を間違えると設置できません。基本的に鍵は返品不可のため、間違えた場合はまたお金を払って買いなおす必要があります。
そうならないよう購入前にメーカーや店舗のスタッフに対応商品を確認しておきましょう。
それでも判断が難しい、あまり時間がとれないという方は、専門業者を頼るのが確実です。

プロに相談する

鍵の選択ミスや、侵入被害を防ぐための最善策は、防犯鍵のプロに相談することです。
とはいえ、「どこに相談すればいいの?」「何を伝えるべき?」と戸惑う方は多いと思います。

おすすめは鍵業者の相談窓口や、地元の鍵屋さんなどによる現地調査を活用することです。
とくに現地調査は、ひとまず業者に来てもらって現状を見せるだけで、住環境やライフスタイルに合った鍵の種類をプロ目線で提案してもらえます。
その場で実際の料金までくわしく見積もってもらえるため、安心かつスピーディーに計画を進めていけるでしょう。

鍵の種類【まとめ】

玄関に最適な鍵の種類は、ディンプルシリンダーキーを始めとするピッキング耐性の高い鍵です。
引き戸にはディンプルシリンダー搭載の引違戸錠がおすすめで、どちらのドアの場合も、ワンドアツーロックにすることで防犯性をさらに強化できます。

鍵の種類が多すぎて、ドアに合う商品がわからないときや、一番おすすめの鍵を知りたいときは、全国の優良業者と提携するカギ110番までご相談ください。

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という方のために、カギ110番ではLINEやフリーダイヤルにて24時間ご相談を受付中です。
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もしご要望があれば、お近くの鍵のプロがご自宅のドアにピッタリの防犯鍵をご提案できます。
現地調査は原則0円、キャンセル料もいただきません(※)ので、業者依頼が初めての方や、他社とじっくり比較したい方もお気軽にお試しください。

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